買って失敗だったワックスのお話。

こんにちは西川ゆすけです。

買って後悔！みたいなのって誰しも感じることはありますよね。

今回は私が「あ、これ（買って）失敗したな」って思ったワックスを選んでみました。

あくまで個人的な感想です。

共感できる部分だけ都合よく共感してもらえると嬉しいです。

買って失敗だったワックス

ミューヴル　D7

失敗までとはいかない（いきなり主旨ブレ）ですが、期待した割には…的な。

セット力強いです！ドライワックスです！となってたので期待したのですが、蓋を開ければ言うほどセット力は強くなく、言うほどドライではないという中途半端さが目立ってしまいましたね。

というよりミューヴルシリーズの中でD7よりセット力が強く、D7よりドライなワックスがあるので身内に殺された感が強いワックスですね。

ウルトラブラックというワックスもその後出たそうで、アイデンティティが失われてしまってる状態は否めません。

匂いは強いですが、好きな人は好きだと思います。

ウェーボ　ドライワックス

昔からあるので、何故か今でもおススメワックスまとめ等の上位で目にする骨董品。

これをネットでおススメしてる人がいたら「使ったことねぇのかな？」とか思っちゃうんですよね。

これは「人には勧めづらいが自分には合う」と強い意志と覚悟をもつ人が使うワックスです。

セット力は確かに強いですが粘着性のテクスチャのおかげで髪に絡む絡む。洗い落ちは悪く、馴染みにくいので使い勝手も良くない。

使う人を選びすぎる玄人向けのワックスです。間違っても人に勧めるワックスではありません。

あ、でもこれ使いこなしてると「通」だなと思います。

エレベート8F/ドライワックス

ドライワックスだからといってセット力が強いわけじゃないということを教えてくれます。

じゃあセット力強いみたいなカタログスペック出すの辞めたほうがいいのでは…と思わせてくれます。

実際ドライワックスでセット力があるという売り出し方より、万能なドライワックスみたいな、うまく隙間を埋めてくれるような紹介の仕方の方が合ってると思うんですよね。

期待感と使用感に一番チグハグを感じました。ギャップ萌えか？

かと言って使いづらいわけではないというのが一番厄介。これじゃないとダメだ！というセット環境が思い浮かばない。

優しいけど付き合うには物足りない男、なんかそういう感じです。

オーシャントリコ　エッジ

これもまた微妙というか、どっちつかずな印象のワックスです。

どう考えても、人数合わせに駆り出された人というイメージしかないです。

これとエアーを一つにしたワックス出した方が良くないですか？

一つのワックスを無理やり二つに分けたみたいな中途半端さなので、OCEANの頭文字をもじったプロデュースの被害者と言えますね。

ワックスである前に忠誠心を試されているような、嗜好品という表現が最もしっくりきます。

愛用者は居るわけで

こういった紹介の仕方なので、保険をかけるわけではないのですが、まず第一にどのようなワックスでも愛用者は居るという前提で話しています。

あくまで私個人の主観と多数のワックスを使ったうえでの相対的な評価です。

比較したうえでの感想なので、ワックスはこれしか使わない！といった人には全くもって意味のない感想となりますがご了承ください。

正直、自分が使いやすいと思うワックスを使うのが一番だと思います。

こういった情報を集めてから買いたいという方も居ますし、情報は情報、一つの選択肢としてご活用ください。