LIPPS(リップス)から発売されてるワックスで、いわゆるブラストシリーズというもの。
結構細かくシリーズ分けされ、スタイルごとに使い分けができるみたいですね。
どんなワックス?
名称 | LIPPS マットブラストワックス |
中身のタイプ | ペースト/マット |
内容量/定価 | 100g/1600円 |
取り扱い店舗 | ドンキ・ロフトあり |
おススメ度 | ☆☆☆★★ |
スペック
軟毛との相性
☆☆☆☆☆
硬毛との相性
☆☆★★★
脅威のツヤ無しスーパーマット!
セット力はとにかく強め。マットタイプのワックスの中でも上位に来ます。
ツヤを出さない事をメインにしているので、かなりナチュラルなスタイルを作ることもできます。
よくあるマットタイプのワックスと比較して特に大きく違いがあるわけでないですね。
デューサー6やトゥルーエフェクター等のツヤ無しワックスと似ています。
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溶かしたロウソク
髪の毛にワックスがついてるような感覚が無い!っていうくらいツヤがありません。
たくさんつけてもあまりツヤを感じられないのですが、それゆえに髪の毛への馴染みはあまりよくない印象です。
手に伸ばしてみるとヌルっと伸びていき、手のひらに膜を張るようなイメージ。
テクスチャ硬すぎて伸ばすのに結構力要ります。
この触った感じ、何か似てるんだよなって思ったらロウソクですねこれ。ロウソクを手に塗った事はないですけど、塗ったら多分こんな感じになるんだろうなって。
どうしても寒い日はこれ燃やして暖を取りましょう。
そしてやっぱり洗い落ちはあまりよくありません。
これはもう仕方ないの部分ではありますね。
どのマットタイプのワックスにも言えるメリットデメリットそのままで考えて大丈夫です。
ふわぼさな質感
毛先をすいた髪にアイロンで癖をつけてこのマットブラストを付けると、ほどよくふわっとした立ち上がりになります。
ふわっとしてボサボサな無造作ヘアを作るのにかなり向いてるといえますね。
そのほかにも強力なセット力を活かして横に流した髪をしっかり固めたり、もみあげや、はち周りの「浮き」を押さえてくれるのでボリュームが出やすい人がボリュームを押さえるために使るのにも相性が良いです。
洗い落ちは悪い!
まぁもうこれはわざわざ言う必要もないのですが、当然のように洗い落ちは悪いです。
手にも残るし髪にも残ります。
私は大体のワックスが髪に残らない髪質ですが、これは残りました。シャンプーして乾かしたあとでもまたふわっとスタイリングできるレベルで残ってたのは流石にちょっと引きますね。
ただ、つけすぎたっていう可能性も大いにあるので、あまり使いすぎない程度に使えば問題ないのかもしれません。
用法用量は正しく守りましょうってやつ。
もしくはしっかりシャンプーするとか、解決策はたくさんあるので、そこはあまりデメリットと感じない部分でしたね。
というか、そこに労力を割くならほかのワックスでいいやってなるのがこのワックスの大きな特徴であるとも言えます。
このワックスでしかできない、このワックスじゃないとダメ!っていう要素はあまり感じられませんでした。
マットワックスはかなり激戦区ですし、優秀なワックスがたくさん出てきているのでマットブラストに拘る必要もないかなと。
それなら他のLIPPSシリーズ買った方がお得かなと思います。
毎日のサロンワークとスタイリングの研究によって生まれたヘアワックスです。
とあるんですけど、これ多分サロンワークでは使いづらいと思うんですけどね。どういう研究だったんですかね。
Amazonでの口コミ
このたびこちらの商品に変えてみました。良い点)
見当たらない悪い点)
ワックスが落ちない。ハードブラストは水洗いでもある程度落ちるのですが、
こちらは油まみれの手を洗うような感じで全く落ちないです。しかもネッとりと。。
キッチン洗剤で手を洗っても落ちないです。
頭をやり直そうと何度もシャンプーして石鹸でも何度も洗うの繰り返しです。
試しに休日に使用して正解でした。平日だったら仕事に遅刻します。星ゼロです。。
引用:Amazonレビュー
このワックスはかなり硬め。たくさんの方が言っておられるように、かなり使い辛いワックスですが、うまく使いこなせれば、ちゃんとドライでふんわりした髪型を実現できます。
YouTubeでリップスさんの公式チャンネルに、このワックスの使い方の動画があるので、参考にされるとよいと思います。手についたワックスを落とすのにも一苦労な
ほど洗い落ちは悪いです。笑。
なので洗剤で手を洗ったあと、熱いお湯でしぼったおしぼりで拭いています。と言った感じで、上級者向けのワックスかと思います。ですが、自分は毎日愛用していますし、ドライでふんわりした質感を得られるので満足しています。
引用:Amazonレビュー
始めに、私はリニューアル前の製品は使ったことがありませんので、リニューアル後の製品のレビューになります。マットブラストワックスは分類上クレイワックスになると思います。テクスチャはものすごく硬く、セバスティアンクラフトクレイ並に硬いです。のびが悪くて髪馴染みが悪く、使用量は多めが適量だと感じました。
この点はハードブラストワックスやL08マットハードでも同じと感じましたので、私の中ではリップスのワックスは総じて多めに使用するのが定石となっています。セット力は強めですが、キープ力が少し物足りないです。束感はでますが、ハードブラストワックスのようなくっきりとした細かい束感ではなく、太めでナチュラルなボサボサな束感です。ツヤはマットブラストの名の通り出ません。ボサボサな束感も相まってナチュラルな仕上がりになります。
匂いは青リンゴの香りです。クラフトクレイのような粘土の匂いにほのかに青リンゴの匂いが重なってるような感じです。決して臭くはないのですが、青リンゴが私の好みではありません。ただ、匂いは弱めなので、セット後に匂いが気になることはありません。
洗い落ちは悪いですが、デューサー6より多少はマシといった程度です。シャンプー2度洗いでなんとかスッキリします。デューサー6は2度洗いしても大丈夫か?ハゲるんじゃないか?不安にるレベルですので。
マットブラストワックスと性能性質が似ていて私のオススメのクレイワックス、ナカノモデニカスモーキーマットと、オーシャントリコクレイとの比較を挙げますと、
セット力キープ力
モデニカSM>オーシャンC>リップスMB
のび馴染み
モデニカSM>オーシャンC>リップスMB
束感
オーシャンC>リップスMB>モデニカSM
ツヤ無し度
モデニカSM>リップスMB>オーシャンC
匂い
オーシャンC>リップスMB>モデニカSM
洗い落ち
オーシャンC>モデニカSM>リップスMB
コスパ
モデニカSM>>リップスMB>オーシャンC
やはりモデニカスモーキーマットがセット力キープ力が高く使いやすくコスパもいいです。モデニカと比べると油分が多く重いといった感想です。モデニカよりもデューサー6に近いのかもしれません。
しかしマットブラストワックスもモデニカと同じ使い方が出来て、クレイワックスの中では使いやすい部類に入ります。
ただ、使用量が多めになってしまいますので、100g入りという大容量ではありますがやはりコスパが悪い感は否めません。
引用:Amazonレビュー
西川ゆすけ
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