ナンバースリーから販売されているデューサーシリーズで一番存在感あるデューサー6。
そのレビューと評価です。
どんなワックス?
名称 | DEUXER(デューサー)ドライペースト 6 |
中身のタイプ | ペースト/マット |
内容量/定価 | 80g/1600円 |
取り扱い店舗 | ドンキ・ロフト |
おススメ度 | ☆☆★★★ |
スペック
軟毛との相性
☆☆☆☆☆
硬毛との相性
☆☆★★★
ドライという新しいカテゴリー
ワックスにはクリーム、マット等の種類があります。
マットタイプとはツヤが無く固形寄りのワックスの総称です。
このデューサー6はそのマットタイプの中でも特にツヤが少ない部類のドライタイプという珍しいワックスですね。
中身
中身はこうなってます。
固形寄りというか、固形です。常温で固形を保ってます。
マットワックスによくありがちな、手に伸ばすと幕を貼る感じがするのはデューサー6も一緒ですね。
手に伸ばしてると、肌の熱で少し柔らかくなっていきます。
ノビ自体はそんなによくありません。
手のひら全体に伸ばすのに、ぐいっと押しつぶす必要があるイメージです。
ただこれはデューサー6が特別ノビが良くないというとそういうわけではありません。
マットワックスだと標準なものですのであまり気にはならないと思います。
そういうものですから。マットワックスって。
デューサー6の大きなメリットとして挙げられるのが
・強いセット力
・ツヤが全くない
・ワセリンが含まれるので湿気に強い
というところで、それ以外は標準のマットワックスとほとんど大差ありません。
デューサー6が登場したての頃は珍しかったドライ感も
昨今のマットワックスブームで似た製品はたくさん出てきました。
それぞれが改良を重ねられているので、デューサー6をピンポイントで選ぶ必要も無くなってきたかに感じます。
また大きなデメリットとして
・洗い落ちが非常に悪い
というのがあります。
これは最早デューサー6を語るうえでは外せない要素となっております。
含有成分にワセリン、パラフィンに加えてカオリン(粘土質なもの)まで含まれているので普通の洗剤と水ではなかなか分解できません。
つまり手や髪の毛からなかなか洗い落ちてくれません。シャンプーの際はしっかり洗うようにしましょう。
非常に強いセット力は魅力ですが、それ以上にデメリットが大きいように感じます。
ただ使うたびにしっかり手も洗うし、時間かけてシャンプーする人であればワックスの中でもトップレベルのセット力はかなり相性良いと思います。
湿気にはとても強い
ツヤが無い+湿気に強いので、雨の日や汗を大量にかくシチューエションにもってこいです。
前髪の毛先に軽く馴染ませておけば、皮脂が多い顔から油分の吸着を防いでくれるので割れにくくなるというトリッキーな使い方もできますね。
束を作るのには向いてませんが、ベースの形を作るのにはとても使いやすいワックスです。
軟毛には相性が良く使いやすいのですが総じて、使いこなすにはある程度セットの慣れが必要かなと思いました。
上級者向けのワックスといえます。
Amazonでの口コミ
クレイタイプになります。原材料に水が使われていない固形タイプのワックスで、その名の通りシャリシャリしたペースト感があります。
テクスチャは固いですが、固さの割には伸びはいいです。但し、このペースト感が摩擦になり、のばすと手の平に熱を感じます。水分が無く油分しかないので、軽いですが油っぽいです。セット力は強めですが、固まらないのでキープ力は少し難があります。立ち上げたりもできますがずっとキープは厳しいです。ふんわりさせたりのキープはできます。束感は出来づらいです。太めでバサバサなナチュラル束感といった感じです。ツヤは出ません。ドライでバサバサした感じになります。太めな束感と相まって、無造作ヘアーのセットに向いています。匂いはベリー系の甘い香りです。悪くはないのですが、甘すぎて私は好みではありません。ただ、匂いは弱めですので、付けたあとはそんなに気になることはありません。洗い落ちは最悪です。私が使用したことがあるワックスの中で最も悪いです。シャンプー2度洗いでも落ちた感じがしません。ワセリン感がいつまでも残ります。セット力や質感は悪くないのですが、洗い落ちの悪さがネックになります。洗い落ちが悪過ぎて私はもう使う気になりませんが、逆にこの洗い落ちの悪さで雨の日に濡れても完全には落ちませんので、雨の日には重宝してました。雨の日に使うぐらいしか使い道を見い出せませんでした(笑)
ナカノモデニカスモーキーマットの方がキープ力が高く洗い落ちもいいので扱いやすいです。
引用:Amazonレビュー
剛毛直毛なため、セット前にアイロンかけて使っています。(パーマ勧められるけど高い。伸びるの早いし)以前からクリーム系のワックスを使っていたんですが、時間が経つとどうしても重力に負けてまっすぐになってしまう。
前髪のカールが1日続かなかったのがこれで解決しました。
例としては、10cm以上の前髪をアップバングにしても1日持ちました。(スプレー有)
量は個人差あるでしょうが、指の腹で掬うぐらいで十分でした。
髪に付けるときにワックスが馴染み易いように少し湿らせています。個人的にクリーム系を使ったときのテカリが気になっていたので、それが無い点もおすすめ。
剛毛直毛でのアップバングはアイロンパーマありきの話ですが、ただそれぐらいの強度(?)はあります。
引用:Amazonレビュー
因みに、複数のワックス組み合わせると、落とし易い。
引用:Amazonレビュー
西川ゆすけ
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