多分一度は見たことあるグリース。
でもどう使えばいいか分からず手に取らないグリース。
このワックスのポイント
・クールグリースG
・グリースタイプ
・仕上げ向け
・210g 1,500円
・ロフト・ドンキで取り扱いあり
・公式サイト http://www.fine-cosmetics.com/top.htm
・オススメ度 ☆☆☆☆★
スペック
軟毛との相性
☆☆☆★★
硬毛との相性
☆☆☆☆★

興味はあるが使い方が分からないNo.1
これ、ワックスやジェルとはまた違った質感のものです。
グリースというカテゴリの中では一番有名というか、浸透しているものがこのクールグリースG。
ライムの匂い(カブトムシにあげるゼリーみたいな匂いします)と
プルンとした質感が特徴な、冷蔵庫で冷やしてたら間違って食べてしまいそうな見た目をしています。
よくドンキとかでも見かけます。
ただ、どう使っていいか分からないという声が圧倒的です。
今でこそツヤ髪やらパーマセットが浸透しているので若い人も使う機会が増えましたが
一昔前はポマードだとか何だとか、おじさんが使う物としての印象が強かったようです。
実際パッケージに書かれてるイラスト見れば何となく把握できるかも。
(名前は知りません。アメリカンって感じ)
ふわっと固めツヤっと仕上げる
中身はゼリー状です。
水飴みたいなゼリーみたいな。
手に伸ばすと、スーッと伸びていき、手がテッカテカになります。
これを髪に塗りたくるわけですが、作るスタイルによって合う合わないが強烈に別れるので注意が必要です。
極端に言えば昔の不良がやってたリーゼント等を想像してもらえば
横はビシっとテカテカなイメージになると思います。
ああいう感じになります。
パーマをかけた髪や、濡れ髪っぽくしたい時には重宝しますが
逆にパサついた感じにしたかったり、束感を出したい時とかには不向きです。
髪がストレートな人にも向きません。
ただ髪の毛を洗ってないように見えます。
反面、パーマをかけた髪との相性はバツグンで、夏場とかは朝シャワーを浴びて
そのままグリースを付けてパパっとセット終了!なんて事もできます。
伸びが非常によく髪への馴染みも良いですし、何よりシャンプーで簡単に落ちます。
普段遣いするものとしてはとても優秀なスペックです。
時代と共に使い方にも変化が
少なくても、昔のグリースやポマードの使い方としては
髪の毛をオールバックやリーゼントで固めてツヤツヤにするものでした。
そういう背景もあり、どことなく「おじさんが使うもの」というイメージが強く根付いてしまったイメージがあります。
しかし最近になって、パーマをかける人が増え
短髪やツーブロックとの相性が良いセットに「ツヤ感」が必要不可欠になってきたことによってグリースの需要はかなり幅広くなったように思えます。
若い中高生からシニア世代まで、「上品なオシャレ」としてグリースは確固たる地位を築いたように感じます。

西川ゆすけ
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